はじめに:AIエディタ「Cursor」が注目される理由
近年、ChatGPTをはじめとしたAIの進化により、開発の現場でもAIツールの活用が急速に進んでいます。
その中でも話題になっているのが、「Cursor」という生成AIコーディングエディタです。
本記事では、
- Cursorとはどんなツールか
- ChatGPTとの違い
- Cursorの使い方(導入〜基本操作)
- 実際に使って感じたメリット・注意点
について、初心者にも分かりやすく解説します。
Cursorとは?ChatGPT連携ができる生成AIコードエディタ
Cursorは、OpenAIのGPTモデル(ChatGPT)を内部で利用し、AIアシスタントがコーディングを手助けしてくれるエディタです。
さらに、OpenAIのChatGPTだけでなく、GoogleのGeminiをはじめAnthropicのClaudeなど、主要な生成AIサービスとも連携できるのが大きな特徴です。
主な特徴
- Visual Studio Code(VSCode)をベースとしたUI
- ChatGPTをはじめ複数の生成AIと連携し、コードの補完・修正・リファクタリングが可能
- プロジェクト単位で文脈を保持し、複数ファイルも横断的に理解
- 日本語UIにも対応しており、英語が苦手な方でも使いやすくなっている(※一部機能は英語表記のままの場合あり)
CursorとChatGPTの違いは?
機能 | Cursor | ChatGPT |
開発に特化 | ○ | △(汎用チャット) |
コード補完・修正 | ○ | △(手動) |
ファイル構造理解 | ○ | × |
Git連携 | ○ | × |
UI | VSCodeライク | ブラウザチャット |
→ 結論:Cursorは「開発に特化し、複数の生成AIと連携できるChatGPT強化版」です。
Cursorの使い方【導入手順】
- 公式サイト(https://www.cursor.sh)からダウンロード
- OpenAIのChatGPT APIキーはもちろん、Anthropic ClaudeやGoogle PaLMなど他の主要な生成AIサービスのAPIキーも利用可能です。
- 取得したAPIキーをCursorに設定
- プロジェクトフォルダを開いてコーディング開始
- ショートカットでAIに質問・修正依頼が可能
実際に使ってみた感想
良かった点
- 補完精度が高い
- 複数ファイルの文脈把握が便利
- 複数生成AIを使い分けられる柔軟性
- 日本語UIにも対応し、英語が苦手な人も使いやすい
- AIに相談しながら開発できる
気になった点
- 一部機能や最新アップデートは英語表記のまま残っている
- APIキー取得がやや煩雑
まとめ
Cursorは、ChatGPTだけでなくGoogleのGeminiなど複数の生成AIと連携できる、開発者向けに特化した生成AIエディタです。
日本語UI対応も進んでおり、英語が苦手な方でも使いやすくなっています。
コード補完や修正をAIに任せることで、開発の生産性が大きく向上します。
まずは無料でインストールして、実際に試してみてください。
AIスキルを活かして副業してみたい方へ
もしあなたが、CursorやClineのような生成AIツールを使いこなせるなら――
それは十分に価値ある「スキル」です。
たとえばこんなサービスが実際に出品されています:
- ChatGPTやGeminiを使った文章生成・校正
- AIを活用したコードレビューや修正サポート
- プロンプト設計のコンサルティング など
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